木末芙蓉花

影評、敘事,與一些沒有說完的想法

〈金盞花〉:那個午後,妳我一直都在

金盞花花田中戴草帽的女子背影

喜歡〈金盞花〉這首歌嗎?這裡是一個關於他與她的故事。

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風一下子撞上我的臉,把發呆的我打醒,妳──就在我眼前。
妳凝視著前方,是在發呆還是在想什麼?
認真得連我靠近妳……
妳都沒發現,看著妳這麼專注的模樣,
每次我都忍不住想緊緊抱住妳。

我完全不記得,上一次在妳面前滾來滾去、裝可憐是什麼時候了?
那些我無敵懶惰、彷彿廢人的日子。
妳卻總是陪在我身邊,像是我的希望,閃耀著我的每一天。
我忽然覺得好幸福,是因為那時候還是現在?
我不知道,我只知道,全都是因為妳。

我偷偷笑著,悄悄來到妳的身邊,還差兩步就可以抱到妳。
風吹著帶著草帽的妳,就像一朵在風中搖曳的金盞花。
金盞花……妳發現了我。
妳轉過身,天空和妳像畫一樣在我面前展開。
我想起那一年夏天,我們在一起的樣子。

妳看著我,眼裡忽然泛起了淚光。
我的眼睛也跟著妳,一下子酸澀起來。
果然是那個夏天,對嗎?
一步……
我來到妳的面前,妳的聲音顫微微傳過來:不要再分開了。
我模糊的視線,映著妳的模樣,我緊緊抱著妳說:好。

我輕輕拍著妳的背,很輕很輕。
小小的震動從妳身上傳過來,我以為是妳也在拍著我。
還差一點,差一點我心裡的陰暗就可以被妳照亮。
只是現在,我還沒辦法告訴妳,我心裡所有的想法。
我還沒辦法那麼堅強地說出口。
可是只是這樣抱著妳,跟妳在一起,
我就覺得害怕會消失,明天也會亮起來。
映在妳眼底的我,眼裡閃耀著的──
是我最喜歡的妳。

風變得有點冷,我們緊緊依偎著彼此。
靠在一起往回走,慢慢地…慢慢地。
一邊走一邊聊天,
讓我們取個名字來紀念這一天吧!

啊!取名字真難。
我什麼都不想想,只想對妳說,我好愛妳。
我好愛好愛妳,可是好像還不夠。
我捧著妳的臉,吻上了妳的唇。
在這片藍天白雲之下,我的影子遮住了妳的臉。
讓我們一直一直走下去吧!

如果,我是說如果。
如果有一天,不管誰去了遠方,也要記得今天的約定喔!
妳牽著我的手緊了緊,我也緊緊抱著妳。
我想一直一直跟妳在一起。
我在妳耳邊輕輕說著。

風沒有停下來,帶著草帽的妳還是像一朵搖曳的金盞花,
從那年夏天到現在,以後也一定會想起現在。
妳又哭了。
真傻!我摸了摸妳的頭。
吻去妳眼角的淚痕。
不管什麼時候,如果害怕的話,就來我身邊吧!
看!太陽把我們的影子拉得這麼長。
所以,我們會一直一直在一起的。
妳抬頭看著我,輕聲地說:
嗯~


2026年8月31日,寫在〈金盞花〉陪伴我們的第九個夏天。


日本語版

「マリーゴールド」――あの午後、僕たちは今もそこにいる

風がいきなり僕の顔にぶつかって、ぼんやりしていた僕を目覚めさせた。君が――目の前にいる。
君は前を見つめている。ぼんやりしているのか、それとも何か考えているのか。
僕が近づいていることにも……
気づかないくらい真剣で。そんなふうに何かへ夢中になっている君を見るたび、
僕はどうしても、君をぎゅっと抱きしめたくなる。

最後に君の前でごろごろ転がって、わざと甘えたのがいつだったのか、もう全然覚えていない。
僕がとことん怠けて、まるで駄目人間みたいだった、あの日々。
それでも君は、いつも僕のそばにいて、希望みたいに、僕の毎日の中でずっと輝いていた。
ふいに、すごく幸せだと思った。あの頃のことを思い出したから? それとも、今、君が目の前にいるから?
わからない。ただ、全部君のおかげだということだけはわかる。

僕はこっそり笑って、そっと君のそばへ近づいた。あと二歩で、君を抱きしめられる。
風に吹かれ、麦わら帽子をかぶった君は、風に揺れるマリーゴールドみたいだった。
マリーゴールド……。君が僕に気づいた。
君が振り返る。空と君が、一枚の絵のように僕の目の前いっぱいに広がった。
あの夏、一緒にいた僕たちの姿を思い出した。

君は僕を見つめた。その瞳に、ふいに涙がにじんだ。
僕の目の奥も、君につられるようにつんとした。
やっぱり、あの夏なんだよね?
一歩……。
僕は君の前まで来た。かすかに震える君の声が届いた。
「もう、離れないで」
にじんだ視界の中に、君の姿が映っていた。僕は君をぎゅっと抱きしめて、答えた。
「うん」

僕は君の背中をそっと叩いた。そっと、そっと。
君の身体から小さな震えが伝わってきて、君も僕の背中を叩いているのかと思った。
あと少し。あと少しで、僕の心の暗いところにも、君の光が届きそうだった。
ただ、今の僕にはまだ、心の中にあることを全部君に話せない。
全部を吐き出せるほど、僕はまだ強くない。
それでも、こうして君を抱きしめ、君と一緒にいるだけで、
怖さもきっと消えていき、明日も明るくなる――そんな気がした。
君の瞳に映る僕の瞳の中で輝いているのは――
僕の大好きな君だった。

風が少し冷たくなった。僕たちはぴったりと身を寄せ合った。
寄り添ったまま帰り道を歩く。ゆっくり……ゆっくり。
歩きながら、いろんな話をした。
今日という日に、名前をつけようよ!

ああ、名前をつけるって難しい。
何も考えずに、ただ君に、愛してるって言いたい。
愛してる。愛してるよ。それでも、まだ足りない気がした。
僕は両手で君の頬を包み、その唇にキスをした。
この青い空と白い雲の下で、僕の影が君の顔を覆った。
これからも、ずっとずっと、一緒に歩いていこう。

もしも。もしもの話だけど。
もし、いつか、どちらかが遠くへ行くことになっても、今日の約束を覚えていてね。
君は僕の手をきゅっと握り返した。僕も君をぎゅっと抱きしめた。
ずっと、ずっと君と一緒にいたい。
君の耳元で、そっとそう囁いた。

風はまだ止まない。麦わら帽子をかぶった君は、今も風に揺れるマリーゴールドみたいだった。
あの夏から今日まで。そしてこれから先も、きっと今日のことを思い出す。
君はまた泣いた。
「もう、ばかだな」
僕は君の頭をそっと撫でた。
君の目尻に残った涙に、そっと口づけた。
「いつだって、怖くなったら僕のそばにおいで」
「ほら! 太陽が僕たちの影を、こんなに長く伸ばしてる」
だから、僕たちはずっとずっと一緒にいられるんだ。
君は顔を上げて僕を見つめ、小さな声で答えた。
「うん~」


2026年8月31日、「マリーゴールド」とともに迎える九度目の夏に。


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